CRS株式会社は河川土木のエキスパートです。

地盤改良工事

地盤改良工事

河川や港湾の水辺での工事に欠かせないのが、液状化防止や地盤の強度の増加のために行う地盤改良工事です。
弊社では、特に深層混合処理工、高圧噴射処理工の実績が多くあります。
また水辺だけでなく、陸上での工事も対応可能です。

深層混合処理工法

深層混合処理工法深層混合処理工法

河川や港湾の水辺での工事に欠かせないのが、液状化防止や地盤の強度の増加のために行う地盤改良工事です。原地盤とセメントを撹拌し地盤を改良します。深層混合処理工法は河口・河川・内水面などにおいて海上専用船による施工が困難な場合に、台船にCDM陸上機(三点式杭打機)を搭載して、潮位管理機能付き施工管理システムを用いて施工する工法です。

特徴

  • ・品質・出来形をリアルタイムに自動管理します。
  • ・狭隘な運河、河川部などでの施工が可能です。
  • ・潮位管理機能付きシステム管理装置(CDM-FLOATシステム)により水位補正を自動管理します。
  • ・出来高日報、杭打設結果表がデジタル出力可能です。
  • ・汚濁防止枠により水質汚濁の拡散を防止します。
  • ・GPSや光波による作業台船自動位置決めシステムにより正確な位置決めが可能です。

適用目的

  • ・既設および新設の護岸・岸壁・堤防・橋脚等の耐震補強・液状化防止
  • ・沈下抑制
  • ・支持力増強
  • ・横抵抗の増大 等

改良径

  • ・φ1.0m〜φ2.5m

高圧噴射撹拌工法

高圧噴射撹拌工法高圧噴射撹拌工法

汎用小型のボーリングマシンを使用した技術で、超高圧大容量ポンプの使用により大径の改良体が造成でき、効率よく軟弱地盤処理を行う工法です。また、大型のボーリングマシンを用いてロッドの先端に特殊ダウンザホールハンマービットを装着することにより、捨て石などの転石削孔が可能となります。

特徴

  • ・施工機械が軽量小型で現場条件に適応した施工が可能です。
  • ・大径改良体が造成可能です。
  • ・幅広い地盤に適用できます。
  • ・水中施工が可能です。
  • ・山留め壁等への密着施工が可能です。
  • ・削孔能力が高く、捨て石などの転石削孔が可能です。

適用目的

  • ・ヒ-ビング防止
  • ・受働土圧の増加
  • ・間詰め工(山留め壁~機械攪拌)
  • ・横方向地盤反力の増加
  • ・支持力増加
  • ・耐震補強・液状化対策

改良径

  • ・φ0.7m〜φ1.1m

高圧噴射撹拌工(排泥式)

高圧噴射撹拌工法(排泥式)高圧噴射撹拌工法(排泥式)高圧噴射撹拌工法(排泥式)高圧噴射撹拌工法(排泥式)

本工法は、液状化対策に特化した多重管式高圧噴射撹拌工法であり、吐出圧力や改良時間に応じて、適切な大径の改良造成径が選定できます。超高圧ジェット噴流の持つ高い運動エネルギーを左右対称に真水平向きに2流路で噴射し、短時間に地盤を切削撹拌します。また、エアリフト効果により土粒子を地上へ排出すると同時に、大径・高品質な改良体が造成可能な液状化対策用の多重管超高圧噴射撹拌工法です。

特徴

  • ・左右対称に真水平方向へ超高圧セメントスラリーを噴射する方式で、改良時間が短時間で行える
  •  ため工期の短縮が図れ、施工効率がよく経済的な工法です。
  • ・発生土を安定的かつ確実に排出させ、施工時の地盤変位が抑制できます。
  • ・NJP‐2way特殊モニタ外周部が超高圧噴射による撹拌のため、山留め壁、基礎杭等への密着施工や
  •  改良体相互のラップ施工が容易にできます。
  • ・大規模な施工現場には機動性の高いスライドベースを用いた大型専用マシンを使用、
  •  小規模施工では小型施工機を用いるなど、施工条件に応じて選定できます。

適用目的

  • 液状化防止対策

改良径

  • ・φ1.8m~φ3.6m
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