エコフィード事業
エコフィードとは、食品残さや余剰食品などを利用して製造された家畜用の飼料のことで、食品リサイクルによる資源の有効利用や未利用資源の活用で飼料自給率の向上などに貢献することができます。
わが国の畜産における飼料供給の8割近くは濃厚飼料が占めており、原料となるトウモロコシなどの飼料穀物は輸入に依存していることから、その価格は社会情勢や海外の需給動向、為替レートなどによりその価格は大きく影響を受けます。
エコフィードは、それら原料の代替とすることで飼料自給率の向上が期待されていることから、弊社では竹林面積が全国でも広い鹿児島県の資源を有効活用することを考え、筍が食用として加工される際に廃棄される筍皮を主原料にエコフィードとして使用し、未利用資源の有効活用や飼料自給率の向上に貢献できるよう開発・製造に取り組んでいます。
